熱中症対策でサマータイム導入はあり?英検準1級ライティング予想問題 反対英作文例

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いきなり秋らしくなりましたね。気温がぐっと下がり、長そでやジャケット着用の人が多くなりました。今年ものこり3か月ちょっとです。わーーーー。

さて、先日「サマータイム」をネタにした準1級の予想問題と英作文例をご紹介しました。

英検準1級ライティング予想問題と解答例 夏に時計を1~2時間早めるサマータイム。多くの国で採用されていますが、日本も取り入れるべきなのでしょうか?解答例もご紹介。

今日はその応用で、「熱中症対策としてのサマータイム導入はありか?」というトピックで考えてみたいと思います。

サマータイムはそもそも暑さ対策のため?

なぜ東京オリンピックにからめて、暑さ対策としてサマータイムが持ち出されているかについて、こちらの記事がとてもわかりやすいのでリンクさせていただきます。

2020年東京オリンピックを契機としたサマータイム論争の行方は何処へ向かうのか

この記事を読んでいただくとわかりますが、違和感なのは、今回はサマータイムが「暑さ対策」の1点のみで導入が検討されているということです。

もともとサマータイムの目的は暑さ対策ではないんですね。それは前の記事を読んでいただければわかるように、100年ほど前にサマータイムが始まった時の目的は、「夜の自由時間を増やして、みんながアクティブでハッピーに過ごせるように。かつ、資源もちょびっと節約できるようにしよう」が目的でした。

だから、「熱中症対策」としてというのは違和感でしかないし、それが目的ならリンクしている記事の執筆者である山本一郎氏が言うように「2時間ではなく2か月ずらすほうが効果的」となります。(10月にやれば何の問題もない!でも大人の事情で今さらの変更はムリ)

その辺を踏まえまして、オリンピックの暑さ対策のためにサマータイムを導入すべきか?というトピックを英作文にまとめてみたいと思います。(英検とはもう関係なくなってきましたw)

熱中症対策としてのサマータイム導入のpros and cons

pros
(賛成)
・can avoid summer heat(暑さを避けることができる)
・can prevent heat stroke(熱中症を防ぐことができる)
cons
(反対)
・The effects are limited.(効果は限定的)
・can cause a lot of trouble(さまざまな問題が起こる)
・preparation period is too short; only two years left(準備時間が短い、2年しかない)

pros and cons をまとめるとこんな感じになりました。

consの方が多いので、今回も反対サイドで書いてみたいと思います。

予想トピック 熱中症対策としてサマータイムを導入すべき?

TOPIC

Agree or disagree; Japan should adopt daylight saving time to prevent heat stroke?

Japan is considering the adoption of daylight saving time during the 2020 Olympics to avoid summer heat. However, I do not think it is a good idea because of its limited effects and short preparation time.

Firstly, July and August are the hottest months in Japan when the Olympics will be held. Air temperature is pretty high regardless of time and the athletes will be at a high risk of getting heat stroke even when the daylight saving time is adopted. Therefore, the Japanese government should find different preventive measures.

Secondly, preparation time is too short. Our lives rely on machines and electronic devices strongly. Most of them have clocks inside and we have to check if all of them work correctly after the time shift. There are only two years left and specialists point out that it is too late.

For these reasons mentioned above, I do not think the introduction of daylight saving time is effective to avoid heat wave.

いかがでしょうか?

Introductionで、日本がオリンピックの暑さ対策のためにサマータイムを検討しているという話を書きました。トピックの背景から書きだすのは hook(フック)と呼ばれる手法で、読者の興味を惹く効果があります。

で、However, でつなげて、自分は反対の立場ですよ~というのが明確になるようにします。

1つ目の理由は、サマータイムは効果があまり期待できないので、別の予防策(preventive measures)を考えた方がよいですよ。

2つ目の理由は、やるならもっと準備期間が必要だろうという話です。現代ではコンピュータ上で自動化されている作業が多いので、時間の設定がずれると面倒なことがたくさん起こりそうですね。ある記事では、コンビニのお弁当などの賞味期限は「〇月〇日 23時まで」など、時間まで指定されているので、それがずれると無駄に廃棄される食品が出るかもしれないそうです。時間に厳しい日本ならではの問題かもしれません。

specialists point out that it is too late.(専門家はすでに遅すぎると指摘している)と書きましたが、システム屋さんの意見だと思ってください。システムの不具合が出ると、それを修正しなければならないシステム屋さんは大変苦労するのです。

関係者の意見などを書く時は、specialists, researchers などを主語に使うと、適当にぼやかすことができて便利です。

conclusionでは、自分の意見をまとめます。

<語い・表現>
adoption 導入
daylight saving time サマータイム
summer heat 夏の暑さ
regardless of ~に関わらず
preventive measures 予防策
rely on 依存する
time shift 時間をずらすこと
heat wave 熱波、酷暑

以上、英作文はこちらのテンプレートに沿って書いています。

英作文は書き方が決まっているので、テンプレートがあると短時間で書くことができます。例題トピック「伝統工芸産業は現代で生き残れるか?」をこのテンプレートで書いてみましょう。

英検の模範解答のような、かっこいい英作文が書きたい方はこちらの記事もどうぞ。

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