大学入学共通テストで英語民間試験を導入すべき?←このトピックで英作文を書いてみました【英検ライティング対策】

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申し込み締め切り:5/11
1次試験実施:6/3(本会場)

こんにちは!

今日は今年初の夏日ということで暑いです。体が慣れません。これからどんどん暑くなっていきますね。でも6月の試験に向けて、準備していきたいと思います。

試験向けのライティングは、ちょっとの知識と慣れで乗り切れます。ネット・テレビ・新聞などで気になったテーマについて英作文を書いてみてください。書けばかくほど慣れていきますので、本番でも落ち着いて対応できるようになります。

今回は私がとても気になっている2020年大学入試改革の英語試験民間資格試験導入をネタに英作文を書いてみたいと思います。

このトピックは英検にはきっと出ませんが(出たらちょっと尊敬する!)、ひとつの練習としてお付き合いください。

合格点をもらえるライティングのポイントをおさらい

まず最初に英検などの資格試験で合格点がもらえる英作文の書き方をおさらいしましょう。英作文を書く際に気をつける点は以下の通り。

Introduction-Body-Conclusionの3部構成で書く
自分の立場を決め、その立場をサポートする意見のみ書く
理由ははっきり、具体的に書く
指定されたルールを守る
文法ミス・スペルミスは最小限に

Introduction-Body-Conclusionの3部構成で書く

英作文はかならず3部構成で書きます。

Introduction 導入部。英作文のトピックと、そのトピックに関する自分の意見(賛成/反対)を書く。
Body 本文。Introductionで明言した自分の意見の理由を書く。理由が2つ必要な場合は、Bodyが2パラグラフで構成されることになる。
Conclusion まとめとして、もう一度自分の意見をまとめる。まとめなので、ここで新しい話題などを出してはいけない。

テンプレートを使うと、楽に3部構成で書くことができます。

自分の立場を決め、その立場をサポートする意見のみ書く

Bodyで書く理由は、かならず自分の立場をサポートするもののみにします。(賛成なら賛成理由のみのように)「良い点もあるが、悪い点もある」のようなどっちもアリの書き方は英検では求められていないので、高得点が狙えません。

また、トピックと関係ない内容を書くと0点になる場合もあると英検ホームページに明記されています。トピックの読み違いに注意しましょう!

理由ははっきり、具体的に

理由部分が英作文の本文(Body)にあたるので、ここをふくらませ、説得力のある文章にするかが大切。そのためには具体的に書くことが効果的です。わかりやすく、誰もが理解できる具体例があると良い英作文になります。

指定されたルールを守る

級ごとにライティング問題のルールが異なります。過去問を見て、あらかじめルールを守って練習しておきましょう。

例えば英検準1級ライティングでは以下のルールが指定されています。

・POINTSから2つ選んで使う
・Introduction-Main body-Conclusionの構成にする
・語数は120-150語

文法ミス・スペルミスは最小限に

本番の試験では、初見で短時間で書き上げるため、ミスをゼロにはできないかもしれませんが、あらかじめ注意しながら練習することでミスを減らすことはできます。日頃から以下のような点に気をつけてみてください。

・カジュアルな省略形を使っていないか(don’t → do not など)
・単語ではなく、文で書いているか
・曖昧なスペルや語法が気になった時は辞書で調べているか

以上を踏まえて書いてみました。今回は英検のライティング問題にとらわれず、一般的に書いてみたので、語数などはテキトーです。

大学入学共通テストで民間英語試験を導入すべきか?

TOPIC: Do you think private English tests should be introduced in the national university entrance examinations?

大学入学共通テストは the national university entrance examinatonsとしました。

トピックの背景

2020年の大学入試改革の目玉のひとつ、センター試験の後継「大学入学共通テスト」の英語の試験で民間試験が導入されることが既に決まっています。2018年3月には英検をはじめ、GTEC、TOEICなど複数試験が採用されることが発表されました。

独立行政法人 大学入試センターによる発表↓
「大学入試英語成績提供システム」の参加要件確認結果について

しかし問題山積で、各所に混乱が広がっています。先日東京大学が民間資格・試験を活用する予定がないことを表明。入試改革が性急すぎるのでは?という認識が広がりました。現在高1生以下の学生が対象になりますが、今後まだまだ議論が続きそうです。

こんにちは。 2018年度第1回検定(本会場6/3実施)の申し込み受付が始まっています...

民間試験導入の問題点

このトピックについてのわたしの考えは以下の通り。

・反対である(今さらですが…)

・複数の試験が採用されたが、問題傾向や難易度が違うテストを公平に点数化できる?
・そもそも大学入試用に作られていないものが多い。学習指導要領との整合性は?
・受験生と保護者の経済的負担(受験料が高い!)
・「高3時に2回受験」というルールのため、高2の段階で既に英語力を大学受験レベルまで上げておかなければならないため、資格対策が低年齢化する恐れあり(すでにその傾向は顕著で、特に保護者の英語資格熱はすごいです)

以上を踏まえて書いてみた英作文が以下の通りです。

英作文例

The Japanese Education Ministry has announced they have decided to change the national university entrance examinations in 2020. One of the biggest changes is the introduction of private English tests such as the Eiken and TOEIC to better evaluate four English skills: reading, listening, writing and speaking. Although it is seen as necessary for the globalization of Japanese college education, I disagree with the introduction of these tests for the following reasons.

First of all, most private English tests are not originally designed to test the abilities necessary for university admissions. For instance, the TOEIC is designed to test how well you understand English in business situations, therefore, it is not appropriate for testing students’ academic abilities.

Secondly, it is hard to guarantee the compatibility of multiple tests. The Education Ministry has decided to adopt multiple tests such as TOEFL and GTEC as official English tests. However, they are not alike at all. Their questions and difficulty vary. Is it really possible to evaluate these different tests fairly? If the Education Ministry fails, the credibility of the national tests may be questioned and the reform itself might collapse.

In conclusion, I think we need to reconsider the introduction of private English tests. (202 words)

対訳:日本の文科省は2020年に大学入試制度を変更することを決定すると発表しました。最も大きな変更のひとつが4技能をより評価するための英検、TOEICなどの英語民間試験導入です。民間試験導入は、日本の大学教育のグローバル化に必須と思われていますが、わたしは反対です。

まず、ほとんどの民間試験はそもそも大学入試用に作られていません。例えばTOEICはビジネスでの英語の理解度をテストするためのものなので、学力検査には向いていません。

また、複数のテストの互換性を保証することは非常に困難です。文科省はTOEFLやGTECの採用を決定していますが、それぞれのテストはまったく似てないし、問題や難易度がバラバラ。公平に評価することはできるのでしょうか?もしできなかったら、共通テストの信頼性が疑問視され、改革自体が失敗するかもしれません。

以上の理由により、民間試験導入は再考する必要があると思います。

・The Japanese Education Ministry 文科省
(正式英語名称は Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technologyですが、長いので短くしました)
・introduce/introduction 導入する/導入
・evaluate 評価する 判定する
・compatibility 互換性
・adopt 採用する
・vary 異なる、様々な
・credibility 信頼性
・reform 改革

いかがですか?

英作文は、トピックの背景をIntroductionに書いたので頭でっかちになりました。背景部分を抜くと150語くらいになるので、ちょうど準1級のライティングくらいになります。

内容については、私学を含め、大学入試の英語民間試験導入自体は賛成ですが、運用についてはじっくり検討していただきたいと真剣に思っています。

今回のは英検には出そうにありませんが、次回は試験に出そうな予想トピックを記事にしたいと思います。

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