【2021年】英検®準1級ライティング 予想トピック「週休3日制」

英検準1級ライティング問題の予想トピックと英作文例をご紹介します。

2021年度前半に話題になったことにひとつに「選択的週休3日制」があります。これは、希望すれば週休3日、つまり1週間の労働日数がこれまでの5日→4日に減らすことができる制度です。

日本政府はこの制度を推しています。働き方改革、子育て・介護など、週休3日になれば仕事と家庭のバランスがとりやすくなります。また、社会人の学び直しや副業を応援することで、資金源に苦しんでいる年金問題を改善することができるかもしれません。

英検準1級のライティング問題はこれまでも社会で話題となったニュースがトピックとして選ばれることがありました。労働環境は英検準1級の頻出テーマなので、取り扱ってみたいと思います。

以前に書いた英作文「日本人の労働時間は今後、短縮すると思うか」というトピックで書いていきましょう。

日本人の労働時間は短くなるか

TOPIC:Do you think people’s work hours will be reduced?
POINTS:●advancement of technology  ●work environment  ●income  ●industries

POINTSの使い方

POINTSは「賛成」に使いやすいものと、「反対」に使いやすいものがあります。今回の場合は以下のように考えるとよいでしょう。

advancement of technology賛成用→技術が進歩すれば作業効率がアップし、生産性が上がることで同じ仕事が早く終わるはず。それに伴って労働時間も短縮されるはず。
work environment賛成用→労働環境の改善をすることで、企業はより優秀な人材を惹きつけることができる。企業の戦略として、労働時間を短縮する方向へ行くだろう。
income反対用→定収入に苦しんでいる労働者が多いので、週休3日は非現実的。
industries反対用→お店などのサービス産業、医療産業など、時短が難しい業種がある。

英作文例(賛成用)

Currently people work about forty hours a week. However, I think people’s work hours will shorten due to increasing productivity and companies’ efforts to attract workers.

First, along with the advancement of technology, productivity at work has been increasing. For instance, thanks to network technology, people can communicate instantly. Useful business tools like remote meeting systems and chat applications help them consult their co-workers and clients remotely. As a result, people can finish as much work as they did previously in less time.

Second, companies have started improving their work environment to attract more competent workers. These days, people are more interested in holidays than high salaries. In fact, some companies started a four-day work week system to improve the work environment.

Taking the points mentioned above into consideration, people’s work hours will decrease due to the advancement of technology and companies’ efforts to create better work environments.

(148語 advancement of technology, work environment)

対訳

現在の労働時間は週40時間程度。しかし、今後は生産性の向上と労働者を惹きつけようとする企業の努力により、労働時間は短縮されるでしょう。

まず、テクノロジーの進歩に伴い、職場の生産性は上昇しています。例えば、ネットワーク技術のおかげで、人々は瞬時にコミュニケーションが取れるようになりました。リモート会議システムやチャットアプリケーションなど便利なビジネスツールのおかげで、同僚やクライアントとリモートで話すことができます。その結果、以前と同じくらいの量の仕事をより短い時間で終わらせることができるようになりました。

第二に、企業はより有能な労働者を惹きつけるために職場環境の改善を始めています。最近では、人々は高い報酬より休日を重視します。実際に、職場環境を改善するために週4日制を始めた企業もあります。

以上のような点を考慮すると、技術の発展と職場環境を改善しようとする企業の努力によって、労働時間は短くなるでしょう。

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