リアルに1次試験を80%以上で突破した英検準1級ライティング(素点13点CSEスコア616)

こんにちは。

大阪は余震もほぼなくなり、日常が戻りつつあります。このまま落ち着いてくれるとよいのですが。念のため、高い家具のそばで座ったり、寝たりしないように気をつけています。

さて、今日は1次試験にみごと合格した方のライティング大公開です♪

英検準1級で、素点13/16(約81%)、CSEスコア616点。

この点数が取れればライティングは確実に合格圏。これから準1級を目指す人たちの目安としてかなり参考になるはずです。ご本人の許可をいただいたのでシェアしたいと思います。

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シロさん一次試験合格!

先月、伝統工芸産業についてライティングチャレンジしてくれたシロさんが、見事一次試験を突破されました。おめでとうございます(#^.^#)

英検準1級予想問題にブログ読者さんが挑戦してくれました。お題は「伝統工芸産業は、現代社会で生き残れるか?」です。

手前味噌ですが、ライティングチャレンジしてくださる方の合格率が半端ないんです(便乗すみませんw)。

こんな見ず知らずのブログに応募してくれるガッツのある人は、本気で真剣に取り組んでいるからですね!

シロさんは試験直後に、本番で書いたものを記憶を頼りにメールに書き起こしてわたしに送ってくれました。よく書けていたので、「8割くらいあると思う」とお伝えしました。

合格発表時に確認すると、ドンピシャで81%あったのです。

英検の採点者の先生とわたしの意見が一致したということは、私の見方が間違っていない証拠。嬉しい(#^^#)

英検準1級を目指す方のために、シロさんの合格英作文をシェアしたいと思います。

素点13点 CSE616のシロさんの英作文

今回の検定のトピックは「動物園の是非」に関するものでした。

英検模範解答

模範解答は賛成の立場で書いてあります。シロさんも賛成の立場です。このトピックは賛成の立場が書きやすかったですね。

シロさんの英作文はこちら。

I agree with the idea that it is acceptable to keep animals in zoos because of the growing emphasis on endangered species and benefits to living conditions.

To begin with, it is of crucial importance that we protect endangered species. It is often said that the number of endangered species continues to decrease these days because of the destruction of the environment and food shortage, and so on. Therefore, keeping endangered species in zoos is a good way.

In addtion, another benefit to keeping animals in zoos is that animals can get enough food to survive. If they are not kept in zoos, it is much more difficult to get a lot of food in today’s environment.

Taking the points mentioned above into consideration, keeping animals in zoos is extremely important in order to conserve endangered species and provide animals with good living conditions. (144 words)

点数内訳

内容 4/4
構成 3/4
語い 3/4
文法 3/4
合計 13/16(81%)
CSEスコア 616/750(82%)

お手本にしたい3つの点

シロさんのライティングでお手本にしたい点は以下の3つです。

5パラグラフエッセイの形になっている

Introductionの中で、動物園を支持する理由が書かれていて、それがBodyの2つのパラグラフで順に説明されています。これは先日記事にした「5パラグラフエッセイ」の型通り。

英検の模範解答例みたいなかっこいい英作文が書きたい→はい、書けます。コツは5パラグラフエッセイのルールに則って書くこと。5パラグラフエッセイとは?例を使って解説します。

Introductionを読めば何が言いたいのかが一目でわかるようになっているので、とてもすっきり。英検の模範解答もだいたいこの形で書かれています。

Conclusionでも2つの理由を言い直しているので、最後まで読者が迷うことがありません。

エッセイらしい表現がたくさん使われている

because of the growing emphasis on… (第1パラグラフ)

It is often said that…(第2パラグラフ)

Taking the points mentioned above into consideration, …(最後のパラグラフ)

上のような、エッセイらしい表現が使われています。こういう表現が入っているとまとまった感じが出てよいですね。

前のチャレンジの時も同じ表現が使われていたので、シロさんオリジナルのテンプレートが出来上がっているのだろうと推測しています。

それが合格の秘訣ですね。自分の気に入った表現でオリジナルテンプレートを作って繰り返し練習しておけば、本番でも短時間で美しく書き上げることができます。

また、繰り返し使うことでこなれ感が出るので、採点者にも「よく準備しているな」と好感が持ってもらえるのではないでしょうか。

トピックを社会問題の観点からとらえている

各級の審査基準」を英検が発表しています。それによると、準1級のライティングについては、「社会性の高い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。」となっています。

今回のトピックは「動物園」という馴染み深いお題ですが、それが社会の中でどう位置付けられているかや、どうあるべきか、という観点から文章にまとめなければなりません。

絶滅危惧種の数が減っていること、環境破壊で動物の生息域が減っていることなどがきっちり説明できていたので、内容点で満点が取れています。

更に高得点を狙うには

もっと高得点を狙いたい。準1級の次は1級も狙いたい。そんな場合、どうすればよいのか考えてみました。

パラフレーズ(言い換え)をする

英語の文章の特徴としてよく言われるのが、同じ単語はなるべく繰り返し使わない、というルールがあります。似た意味の別の単語や表現に置き換えることをパラフレーズ(paraphrase)と言います。

例えば、今回の英作文で繰り返し出てくる animals は、mammals(哺乳類)wildlife(野生動物)などで置き換えることができます。

10月の試験まで3か月半

次の試験までまだ3か月以上あるので、いまは時間をかけて、自分なりのライティングスタイルを作っていくとよいかもしれません。

おすすめ参考書

1冊買うならこちら。1級でも充分使えそうです。

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇 (ジャパンタイムズ)

同シリーズは準2級・2級・準1級があります。文法・語法ミスの説明が詳しい。

英検2級ライティング大特訓(アスク)

英検1級対策コースで実績のあるCELの先生が執筆した旺文社の英作文問題集。

英検分野別ターゲット英検1級英作文問題 改訂版 (旺文社英検書) 

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コメント

  1. Blue より:

    ゴールデンウィークの添削でお世話になりましたBlue です。おかげ様で、なんとか、一次試験を通過することができました。これも添削の際いただいた具体的なアドバイスと、日頃、このサイトで大変、参考になるポイントを学ばせていただいたおかげです。どうもありがとうございました。現在、面接試験の準備に追われている最中です。ナレーション試験の後の、社会問題の質問の対策が苦心しています。まずは、自分の意見を伝えられるよう、英作文と同様、定型フレーズを準備して様々なテーマにも、答えは返せるようにしたいと思っていますが、何か良い対策がありましたら、教えていただければ。

  2. morinho より:

    Blueさん、コメントありがとうございます。一次突破おめでとうございます。2次試験ですね。社会問題、時事問題は知らないと答えようがないので日本語でもネットなどで調べて読んでおくとよいと思います。あと、家族などにお願いして、試験官役になってもらって練習したらよいかも。うちの子は2級の時に「バリューイングリッシュ」の英検2次対策レッスンをやりました。お値段も手ごろで、英検2次対策に特化したレッスンなのでよかったです。検索してみてください。