ネイティブに添削してもらいました 【英検®1級ライティング】 個人のプライバシーは守れる?

英検1級
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こんにちは。
英検®1級のライティング問題に挑戦してみましょう。

今回も、演習として私が書いたものを英国人ネイティブ講師に添削してもらいました。そのビフォア・アフターをご紹介します。

日本人が間違えやすいポイントが分かると同時に、どのような単語選び、表現選びをすればより自然なエッセイになるのか、参考にしていただけると幸いです。

添削の手順

やり方は以下の通りです。

①トピックに沿って、まず英作文を書いてみる(今回は時間は測らない)
②the Japan times出版「最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇」などを参考に、より良い表現を探して書き直す
③仕上げた英作文をネイティブ講師に添削してもらう
④返却された結果を見て、復習する

学習者として完成と思うところまで書いたものを添削してもらいました。どのように添削されたか、「アフターエッセイ」をご覧くださいね。


(MP3音声無料DLつき)最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇

英検®1級ライティングパート概要

これから1級を受験する方のために、1級のライティングパートの概要をおさらいしましょう。もうご存知の方はこの部分はとばしてください。

語数・形式

ライティングパートは筆記の大問4。与えられたテーマについてエッセイを書きます。
文字数は200-240語
導入、本文、結論の構成で、理由を3つ書かなければなりません。全部で5パラグラフ構成のエッセイになります。
与えられるのはトピックのみ。ノーヒントで書かなければなりません。

今回のトピック

今回のトピックは以下の通りです。

Can individual privacy be protected in the modern society?
(現代社会では、個人のプライバシーは守られるか?)

「理由」の作り方

英作文は、書きだす前にかならず理由部分を考えておきましょう。

さて、今回のトピックは現代社会と個人のプライバシーについてですが、どう考えても「守れない」とネガティブで書く方が書きやすそうですね。

では、守れない理由3つを考えた時、プライバシーに関してはどの理由もインターネットなどのIT技術の発達によるものしか考えられません。そこで、今回の英作文はIT技術の発達にフォーカスし、その中から3つの特徴をそれぞれの理由にして書くことにしました。

いつもならまったく違う理由を3つ持ってくるので、ちょっと新しいパターンですね。3つの面にブレークダウンするという感じです。以下の3つを取り上げます。

  • スマホ
  • SNS
  • セキュリティカメラ

スマホやSNSは分かりやすいですね。常時ネットに接続されていることで、知らず知らずのうちに個人のプライバシーが危険にさらされています。3つ目のセキュリティカメラは少しこじつけなのですが、実際にオンラインにつながったセキュリティカメラから個人情報がリークしていると主張する人もいますので、そのあたりを英作文にしてみました。

ビフォアエッセイ(添削前)

No one can deny that individual privacy is a fundamental human right. However, it is getting harder to protect individual privacy in the modern society due to an advancement of technology.
 
First of all, an advancement of mobile technology makes it harder to protect individual privacy. As people are always using mobile gadgets, their lives are always online. This makes it possible to track down on their actions and behaviors, ending up to the violation of personal privacy. Such data, so-called ‘big data’ is so attractive to businesses, the companies tend to prioritize collecting personal data over protecting individual privacy.
 
Also, the popularity of social media is making it harder for people to protect their privacy. Social media posts usually contain a lot of personal information, and it can cause a leak of their privacy. This issue is complicated because social media is so addictive that people cannot stop using it.
 
Lastly, some people point out that the surveillance cameras installed throughout the countries are helping the violation of privacy. Those cameras are originally protecting people from crimes. However, some specialists point out that some cameras are hacked illegally, stealing personal data. These data might be used for crimes or cracking down on people.
 
In conclusion, it is really hard to protect individual privacy in the modern society due to the development of mobile technology, the popularity of social media, and the surveillance cameras hacked illegally. (249 words)
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アフターエッセイ(添削結果)

添削結果は以下の通りです。今回も、直されたところをハイライトしています。

No one can deny that individual privacy is a fundamental human right. However, it is getting harder to protect individual privacy in the modern society due to the an advancement of technology.
 
First of all, an the advancement of mobile phone technology makes it harder to protect individual privacy. As people are always constantly using mobile gadgets, their lives are always often online. This makes it possible to track down on their actions and behaviors, ending up to the violation of violating personal privacy. Such data, so-called ‘big data’, is so attractive to businesses, the companies tend to prioritize collecting personal data over protecting individual privacy.
 
Also, the popularity of social media is making it harder for people to protect their privacy. Social media posts usually contain a lot of personal information, and it can cause a leak of their privacy leak. This issue is complicated because social media is so addictive that people cannot stop using it.
 
Lastly, some people point out that the surveillance cameras which is installed throughout the countries all over the world are helping the, contribute to violation of privacy violation. Those cameras are were originally just meant to protecting people from crimes. However, some specialists point out that some cameras are hacked illegally, and therefore, stealing personal data. These data might be used for crimes or cracking down on to repress people.
 
In conclusion, it is really hard to protect individual privacy in the modern society due to the development of mobile phone technology, the popularity of social media, and the surveillance cameras being hacked illegally. 
 

日本語訳

訳:個人のプライバシーが基本的人権であることは誰も否定することができません。しかし、技術の発達により、現代社会において個人のプライバシーを守ることはますます難しくなりつつあります。

まず、携帯電話の発達により、個人のプライバシーを守ることは困難になりました。人々は携帯危機を常に使用するため、人々の生活の大部分はオンラインにつながっています。そのことで、彼らの行動や振る舞いを追跡することが可能になり、個人のプライバシー侵害につながっています。そのようなデータ、いわゆる「ビッグデータ」は企業にとって非常に魅力的であるため、企業は個人のプライバシーを守ることよりも個人データを集めることを優先しがちです。

また、ソーシャルメディアの人気も個人プライバシーの保護を難しくしています。ソーシャルメディアの投稿には通常多くの個人情報を含まれており、個人プライバシーの漏洩を起こす可能性があります。この問題が非常に複雑なのは、ソーシャルメディアは中毒性が高いため、人々はそれを使うのを止められないことです。

最後に、世界中に設置された監視カメラがプライバシー漏洩に寄与していると指摘する人もいます。本来、監視カメラは人々を犯罪から守るために設置されます。しかし、違法にハッキングされ、個人データを盗んでいるカメラもあると専門家は指摘しています。これらのデータは犯罪に使われたり、人々を抑圧するために使われているかもしれません。

まとめると、現代社会では人々のプライバシーを守ることは非常に困難です。携帯電話の発達、ソーシャルメディアの人気、そして、違法にハッキングされた監視カメラがその原因です。

ネイティブに直された箇所

今回は語彙の選び方を中心に直されました。非ネイティブらしい間違いだと思いますので、きっと皆さんの参考になると思います。では、見ていきましょう。

アカデミックライティングで避けたほうがよい語

2パラグラフ目で、alwaysをconstantlyとoftenに直されました。

頻度を表す副詞のうち、always, neverな「極端すぎる」ためアカデミックライティングでは避けた方がよい語だそうです。

同じ理由で、really, perfectなども避けた方がよい語だそうです。

冗長な表現

violation of ~や、leak of ~も直されました。簡潔に書くほうがよいということです。

まとめ

いかがでしたか。

ネイティブからの修正は入りませんでしたが、 to protect individual privacy の表現も使いすぎだなあと感じています。
ライティングは難しいですが、何度も書いて練習していくしかないので、ぜひ皆さんもいろいろなトピックで練習してみてください。

これからも英検®1級のライティングについてアップしていく予定なので、もし書いてみて欲しいトピックなどありましたら、お問い合わせなどからリクエストいただけたら幸いです。

eye catch picture: UnsplashPetter Lagsonが撮影した写真

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