ライティングチャレンジ 校則は必要?(1)賛成 英検準1級ライティング予想問題

こんにちは。

「校則は必要?」の予想問題で無料添削を募集したところ、3名の方がチャレンジしてくださいました!ありがとうございます!(^^)!

応募していただいた方は、準1級受験予定が2名、2級予定が1名でした。順番に記事上にてアドバイスさせていただきます。

では、第1弾は準1級受験予定のちはるんさん。

ちはるんさんの書いた校則賛成英作文

TOPIC : Do you think school rules are necessary?

POINTS
-responsibility
-safety
-freedom
-creativity語数:準1級120-150語

I think school rules are necessary. I have two reasons to support my idea.

First, to follow school rules contributes growing our responsibility. School has a lot of rules. Some of them are maybe strict for students, but it is a chance to acquire the skill of controlling their mind. School is an important place to prepare for working in a society that has a lot of rules.

Second, school rules have a big meaning to protect student’s safety. For example, when students wear their school uniform, people will understand what school are they attending. So, students cannot commit crime. Also, people easily connect to the school and tell about the school’s students, so community can support their area’s school and children.

For these reasons, I think school rules are necessary. (131 words)

ちはるんさん、ありがとうございました。

校則に賛成の立場で書いてくださいました。

理由1:責任感がつく
理由2:学生の安全を守る

と2つの理由もバッチリ、語数もいい感じです!

ただ、理由と例がずれているところや、文法的に「ん?」と思うところがいくつかありますので、順番に説明します。

a, the, 無冠詞複数形の使い方

a, the, 複数形を意識して書くと、ちはるんさんの英作文はもっと分かりやすくなります!

例えば、3行目の「School has a lot of rules. 」は間違いです。

数えられる名詞は、一つならaをつけ、ふたつ以上なら複数形にします。schoolは数えられる名詞なので、はだかのままでは使えません。

では、正しく直すには、下のどれにすればよいでしょう?

(1) A school has a lot of rules.
(2) The school has a lot of rules.
(3) Schools have a lot of rules.

正解は…

どれもOKです。

でも、わたしなら、(3) Schools have a lot of rules. にします。

その理由は、a the 複数形の使い方の違いにあります。(1)~(3)は、似ているようで、すこしずつ意味が違うのです。

「~というものは…」一般論を語る時は無冠詞複数形

ご存知の通り、a, the は「冠詞」と呼ばれる品詞です。

冠詞は名詞の前について、その名詞の性質などを表す働きがあります。

日本語に「冠詞」はありません。そのため、日本人には苦手な文法項目のひとつで、わたしも今でも間違いまくっています。

しかし、次の3つのルールを覚えておくと、なんとかなります!

一般論を話す時 冠詞なしの複数形
Dogs are smart.
初めて話題にする時 a + 名詞
例 I have a dog.
既に話題になっているものについて話す時 the + 名詞
The dog isn’t smart.

学校というものはルールがあるものだ

では、「School has a lot of rules. 」についてもう一度考えてみましょう。

おそらく、ここで言いたいことは「学校というものは、多くのルールがあるものだ」という一般論ではないでしょうか。

そう考えると、一般論として「学校というもの全般」について話すわけなので、無冠詞でSchools と複数形にするのがよいとなります。

表の例でも、「Dogs are smart.」は、「犬というものは全般的に賢い」ことを表しています。

無冠詞とは

無冠詞とは、aもtheもつかないよ、という意味です。

aは「ひとつの」という意味なので、複数形にはもちろんつけませんが、theは複数形にも使えます。

しかし、theは「あ、あれね!」のような感じで、話し手(書き手)にも聞き手(読み手)が共通認識をもっている場合につけるものです。ここではまだ学校について話し始めたばかりで、どんな学校かイメージがないので、theはつけません。

初めて話題にするときは a

数えられる名詞で、初めて話題にするときはaを付けます。

表の例「I have a dog.」では、ある犬の話をこれから始めるよ!という合図になります。

つまり、(1) A school has a lot of rules. にすると、文法的に間違いではありませんが、ある学校の話が始まるのかな?と思われるかもしれません。

話題にしたものを繰り返し話す時はthe

theは日本語の「あの、その」に近く、みんなが共通認識を持っている場合に使われます。

表の例の「The dog isn’t smart.」は、「その犬は賢くない」ということで、I have a dog.から続いている話だと分かります。(つまり、うちの犬はあほやねん、ということ)

なので、(2) The school has a lot of rules. は共通認識がない段階なので、あまりおすすめではありませんが、間違いとも言えないので△くらい。

理由のずれ 生徒の安全?非行防止?

理由2は、safetyを使ってくださいましたが、例が「学生の犯罪を予防できる」ことは生徒の安全を守ることににはならないので、ずれています。

safetyを生かすのであれば、前回記事で紹介した「バイク通学禁止」のような生徒の安全を守るための校則を例にしてください。

犯罪予防もよいアンサーなので、そちらを生かして書くのもアリです。

間接疑問文の中の語順は、主語→動詞

下から5行目、以下の文は間接疑問文と呼ばれる文で、文の中に疑問文が組み込まれている形です。このように組み込まれた疑問文は、主語→動詞の語順になります。

people will understand what school are they they are attending.

以上を踏まえまして、修正したちはるんさんの英作文がこちら!

添削例

I think school rules are necessary. I have two reasons to support my idea.

First, to follow following school rules contributes growing our to the development of students’ responsibility. Schools has have a lot of rules. Some of them are maybe strict for students, but it is a chance to acquire the skill of controlling their mind. School is an important place to prepare for working in a society that has a lot of rules.

Second, school rules have a big meaning to protect student’s safety. School rules are useful to prevent the students from committing crimes. For example, when the students wear their school uniform, people will (understand) find out what school are they they are attending. So, the students cannot commit crimes. Also, people easily connect to contact the school and tell about the school’s students, so local communities can support their area’s schools and children.

For these reasons, I think school rules are necessary. (131 words)

青字部分は足したところ、赤字は不要、または修正した

いかがでしょうか?

3パラグラフ目は、学生の非行防止を生かして書き直しました。

2パラグラフ目の to follow を following に直したところは、to不定詞も主語になれますが、あまり見ませんし、to不定詞は未来を表すものなので、すでに校則に従っているという現状があるので、動名詞を使うのがよいです。

また、複数形の所有格はアポストロフィーが後ろにきます。例 students’

予想点数

内容 3/4
構成 3/4
語い 2/4
文法 2/4
合計 10/16

内容はOKです。使っている語いが準1級としては少々物足りないので、英検の参考書などでボキャを補強しつつ、文法ミスに気をつけて書いてみてください。

ちはるんさん、ありがとうございました。

今回のトピックについては、すでに解説と英作文例をアップしています。

英検1次試験まで残すところ2週間!予想問題「校則は必要か?」の書き方、英作文例をご紹介。
校則は必要?反対意見の英作文を書いてみましょう。

本記事と合わせて、参考にしていただけると幸いです。

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