はじめまして、わたしは英語の先生をしています。
このブログを読んでくださっているということは、英検2級の受験をひかえていらっしゃるのでしょうか。
6月の試験から始まる自由英作文問題、いったいどうしたらいいの!?
そんなふうに、途方にくれて検索してくださったのかもしれませんね。
ご存じの通り、2016年6月の試験から英検の問題がいろいろと変わります。
英検2級にライティング(自由英作文=英文エッセイ)問題が追加され、一気にむつかしくなったと感じている方も多いでしょう。
わたしの生徒からも悲鳴があがっています。かなり英語が得意な人でも、英文エッセイを書いたことのある人なんてそんなにいませんから当然です。
でも、わたしは英語の先生として自信を持って言えます。
英検2級のライティングはだれでも書けます!
誰にでも書けるライティング
うそじゃないです。もちろん練習は必要ですが。
本当にだれでも書けるのです。
なぜかというと、
ちゃんと書き方が決まっているのです(^^)
つまり、書き方のルールがあるのです。
そのルールを知り、ちょっとしたコツを身につけ、何回か練習すれば、合格点をとれるライティングは書けるようになります。
ただその書き方を知るチャンスがなかなかないのです。
そんなわけで、
このブログでは英検2級ライティングのルールやコツ、知っておくと便利な表現や役にたつサイトなどを紹介していきたいと考えています。
これから英検を受験する皆さん、また、英語で文章を書く必要のある皆さんの少しでもお役にたてば嬉しいです。
2016年英検リニューアル内容
ライティングの話をする前に、まずは英検がどんな風にリニューアルされるのか知らなければなりませんね。
英検の発表したプレスリリースによると、英検は6月の試験からこんな風に変わるようです。
英検協会の出したプレスリリース(2015年12月25日)
上のプレスリリースを簡単にまとめると以下の通りです。
1級 | エッセイのお題がより社会性の高いものになる(むつかしくなる?) |
準1級 | ライティング問題がEメール→エッセイ形式(120-150語) |
2級 | ライティング問題が語句整序問題→エッセイ形式(80-100語) 大問3の空所補充問題が、複数語からなる選択肢に変更 筆記試験の時間延長(75分→85分) |
準2級 | 2級同様、長文の空所補充問題が複数語からなる選択肢に変更 |
3級 | 変更なし |
4.5級 | スピーキングテストスタート。ただし任意で合否判定に関係なし。 |
いかがですか?なかなかの大リニューアルですね。なのにあまり宣伝していないところが英検らしいです…。
他の級にくらべて、2級の変更点の多さがはんぱありません。
かなり問題の難易度があがった感のあるリニューアルですが、心配ありません。次回より、エッセイライティングの基本をお伝えしていく予定です。
See you!