【英検®準1級 】模範解答みたいな英作文が書けるテンプレート テクノロジーで貧困は解決する?

試験は時間との戦いです。英作文をイチから作っていては、高得点を狙えません。短時間で効率良く英作文を完成させるには、ぜひテンプレートを使いましょう。

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テンプレートとは?

テンプレートとは、決まったひな型のこと。

例えば、英作文の最初と最後は、どんなトピックでもほとんど同じです。そのような定形化した部分を雛型化して覚えておけば、本番ではトピックに関わるところに時間を集中的に使えるのです。

また、各部分のだいたいの文字数を決めておけば、バランスの良い英作文を書くことができます。

テンプレートの構造

英作文は必ず次のような3層構造になっています。したがって、テンプレートも3層構造です。

Introduction: 導入→どんな英作文なのか、紹介にあたる部分
Body:本文→英作文の本文。トピックに合った理由や例を書きます。準1級では理由を2つ書くので、この部分は2つに別れます。
Conclusion: まとめ→締めとして、簡単なまとめを書いて締めくくります。

書き出しの文を定型化して覚えてしまいましょう。

Body部分も、センテンスの流れはだいたいいつも同じで大丈夫です。つなぎ言葉などを覚えておけば省エネで書くことができます。

では、次にテンプレートをご紹介します。

準1級ライティング テンプレート

では、テンプレートを見ていきましょう。

Introduction 30~40語程度
読者の注意を惹くような事実、常識、問いかけなど(=Hook)から書き始めるとよい(10~15語)  

・Yesの場合:I agree with the idea that (TOPICよりテーマの部分を抜き出してつなげる、またはyesとわかる書き方because of/ in terms of/ due to 理由1, 理由2.(15~20語程度)

・Noの場合:I disagree with the idea that(TOPICよりテーマの部分を抜き出してつなげる、またはnoとわかる書き方because of/ in terms of/ due to 理由1, 理由2.(15~20語程度)

・逆の意見+However, で自分の意見を強調するとよい。

・理由1、理由2はPOINTSから選ぶと書きやすい。
Body1:理由1の説明 40~50語程度
First,/First of all,/In the first place,/The first reason is that…(理由とその具体例を書く)  

・Introductionの中に書いた理由1の内容を具体的に書く
なるべく具体的になるように、理由1をしっかり肉付けする
Body2:理由2の説明 40~50語程度
Second,/Also,/In addition,/Another reason is that… (理由とその具体例を書く)  

・Introductionの中に書いた理由2の内容を具体的に書く
なるべく具体的になるように、理由2をしっかり肉付けする
Conclusion 20語程度
For these reasons,/For the reasons mentioned above,/In conclusion,…(TOPICについて賛成・反対をIntroductionとは違う書き方でもう一度書く)

・because of … などでつないで、理由1,2をつけ加えるのもよい

では、上のテンプレートを使って実際に英作文を書いてみましょう。トピックは「テクノロジーで貧困は減らせるか?」です。

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演習「テクノロジーで貧困は減らせるか?」

Agree or disagree: Technology can reduce poverty.  
(賛成、反対?テクノロジーで貧困を減らすことができる)

Introduction(導入)

まず、読者の注意を惹くような一文から始めます。例えば、

近年、貧富の差がどんどん開いているが…

テクノロジーは万能だと思われているが…

のように書きだすと、読者は「ん?」と注目してくれますね。このように書きだしておいて、逆の方を自分の意見として展開していきます。つまり、

・近年、貧富の差がどんどん開いているが、テクノロジーがあれば貧富の差を解決できる=agreeの立場

・テクノロジーは万能だと思われているが、テクノロジーでは貧富の差は解決できない=disagreeの立場

このように読者の注意を惹くようなセンテンスを hook と言います。ひょいっとひっかけるイメージで分かりやすいですね。

hookで注意を惹いたら、自分の意見を述べます。自分の意見を述べる時は、理由を入れます。理由を言うには、because of や in terms of, regarding などの前置詞、前置詞句を使います。例えばこんな感じです。(Agreeの立場)

The gap between the rich and the poor has been widening significantly. However, technology can be a solution to poverty in terms of education and better access to information. (29語)

この例では、The gap… significantly. までがhook。賛成理由としては、「教育と情報へのより良いアクセス」としました。これで、読者はこの英作文の概要について知ることができましたので、次にBodyでもっと具体的に意見を膨らませます。

Body(本文)

Body部分では、理由1、理由2を具体例を紹介して肉付けしていきます。

かならず、Introductionの中で理由1にしたものをBody1、理由2にしたものをBody2の順番で書きます。

高得点のカギは、Bodyを具体的に書くこと。読者(採点者)を「うんうん」とうなずかせましょう!

では、Bodyの例です。

理由1部分  
First, education is the ticket to a better life. In the past, people in poverty had limited access to good education, but these days, many organizations are offering free online education. Many students in rural areas already utilize these kinds of services, and get a better job and get out of poverty. (52語)
理由2部分
Also, mobile technology helps people in poverty gain better access to information. They can access many kinds of information including healthcare, funding, and child rearing. That helps them to make a better living. Besides that, thanks to social media, people can connect with others, and they are less likely to be left behind. (53語)

理由1は、教育の具体例として、「無料教育」をあげています。お金がなくても、良い教育が受けられる→良い仕事につける→貧困から抜け出せる、という流れです。

理由2は、モバイルテクノロジーで情報にアクセスしやすくなることで、健康、お金、子育て情報などが手に入り、よりよい生活が手に入る。またSNSのつながりによって、取り残されることが減ってきている、という流れになっています。

ちなみに、テンプレートとして使っているのは First, Alsoだけなので、かなりシンプルですね。Body部分は完全テンプレート化することは難しいので、自力でがんばらなければならないところです。逆に言うと、本番でがんばらなければならないのは、このBodyの100語程度で大丈夫です。

Conclusion(まとめ)

ここまで書けたら後はまとめるだけです。これまでの流れをさらっとおさらいするだけでOK。むしろ、今まで言っていない余分な一言を付け加えないように気を付けましょう。

理由1、2をもう一度繰り返すのも可。少し表現を変えると、まとめらしくなります。

For these reasons, technology can help reduce poverty due to free education and better access to information. (17語)

ぜんぶつなげて見てみましょう。

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英作文例(全文)

TOPIC Agree or disagree: Technology can reduce poverty.  

The gap between the rich and the poor has been widening significantly. However, technology can be a solution to poverty in terms of education and better access to information.

First, education is the ticket to a better life. In the past, people in poverty had limited access to good education, but these days, many organizations are offering free online education. Many students in rural areas already utilize these kinds of services, and get a better job and get out of poverty.

Also, mobile technology helps people in poverty gain better access to information. They can access many kinds of information including healthcare, funding, and child rearing. That helps them to make a better living. Besides that, thanks to social media, people can connect with others, and they are less likely to be left behind.

For these reasons, technology can help reduce poverty due to free education and better access to information. (151語)

対訳:貧富の差はどんどん開きつつある。しかし、教育と情報へのよりよいアクセスという点で、テクノロジーは貧困を解決することができるだろう。

まず、教育はより良い人生への切符である。以前は貧しいものは良い教育に触れることが制限されていた。しかし、現在では多くの機関が無料のオンライン教育コースを提供しており、それらを利用して貧困から脱出したものも既にたくさんいる。

また、モバイルテクノロジーのおかげで人々は健康、お金、子育てなどの情報にアクセスすることができ、より生活を豊かにすることができる。またソーシャルメディアのおかげで他者とつながることができ、取り残されることが少なくなってきている。

これらの理由からテクノロジーは貧困を減らすことに役立つと言える。

いかがでしたか?準1級となると、自分で作る部分はけっこう残ってしまいますが、おおまかな流れは同じなので、パターン化して覚えてしまえば、かなり早く書けるようになります。

ぜひテンプレートを自分の使いやすいようにして、何度か練習してみてください。きっと今までより早く、上手に書けるようになります。ライティングを得点源にして、準1級合格を勝ち取ってください。

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【大学入試】英検はいつまでに何級に合格すればいいの?英検2級・準1級

このサイトを見てくださっている方の中には、大学入試で英検®を利用したい学生さんがいらっしゃると思います。

共通テストの民間英語資格試験の活用は延期されましたが、英検を入試に活用する大学は今年もたくさんあります。では、いつまでに何級を取得すれば大学入試で有利になるのでしょうか。今日はこの点について検討してみます。

理想は準1級合格 現実的には英検2級合格

結論から言うと、理想は英検準1級合格。しかし、現実的には英検2級を目指すのがおすすめです。

期限は高校3年生の夏休み前までです。

多くの大学で英検準1級を持っていると英語の試験が免除されたり、100点換算されたりするので英検準1級を目指す高校生が多いです。

しかし、現役高校生を指導したり、我が子の高校生活などを見て私が思う結論は上の通り。その根拠を説明しますね。

英検2級は高校生なら合格できる

まず一番の理由は、英検2級なら高校生全員合格できます。

もちろん「努力すれば」と但し書きはつきますが、おおむね合格できる可能性大です。

その理由は、内容が高校で習う英語の内容とちょうどつりあっているからです。

英検協会によると、2級は「高校卒業程度」となっています。おそらく高校で習う内容に合わせているのです。

もし英検2級をまだ受験したことがない、みたことがない場合は英検®公式サイトで最新3回分の過去問が見られますのでご覧ください。そして高校生の方ならご自分の英語の教科書と比べてみてください。それほど大きな差はないはずです。

ちなみに前回の試験では、長文で出題されている内容は

アメリカのホームレスを救うプロジェクト

地球温暖化による海面上昇

野生動物の季節による集団移動

など、高校生でも十分理解できるような内容です。

ライティングのトピックも、人間の寿命が長くなっていることに関するもので、医療発展や食生活の向上など、身近な理由で書けそうなものです。

このように、2級は学生が受験することを想定して作られていることが分かります。2次試験(面接)もカードはマンガのようなイラストが描いてあり、明らかに子どもが受けることを想定しています。

また、特に海外経験がなくとも答えられるような問題が中心です。日本の義務教育の英語だけで十分答えられるように設計されています。つまり、2級は日本の高校生以下をきっちり合格させようという意図で作られているのです。

準1級はいきなり難易度アップ

2級に比べると、準1級はいきなり難易度がアップします。

英検協会が設定している準1級のレベルは「大学中級程度」。ということは共通テスト(旧センター試験)より難易度高めに作られているのではないかと思います。

対象となる受験者は大学生や大人に設定されているようです。そのため、社会的な内容が増えます。

ちなみに直近の試験で出題された長文のテーマは以下の通り。

ある蛾の生態について

アメリカの医療現場における患者の扱い方の変化について

ある島における部族について

などなど、身近な問題は少なくなり、学術的だったり新聞のコラムに載っていそうな内容になります。

ライティングトピックも「ツーリズム」に関するもので、ビジネスや社会に関心がないとやや難しく感じるものになります。

準1級はボキャブラリーの難易度が高い

2級との一番大きな違いはボキャブラリの難易度だと思います。準1級では以下のような語彙が出題されます。半分くらい分かれば準1級を受けても大丈夫だと思いますが、もしまったく見たこともないのであれば、難しいかなというところです。

fatigue, submission, expertise, exceptional, physically, stem, compulsory, predict…

私の経験では、準1級に合格している高校生は、海外生活経験があったり、英語にかなり興味があって自分で海外ドラマを見たりインターネットで海外コンテンツを見て楽しめるくらいの英語力がすでにある、また精神的にかなり成長していて時事的な内容を(日本語でも)しっかり理解できているような生徒です。

期限は高校3年生の夏休み前まで。

時期については、3年生の夏休み前までが現実的なところだと思います。

通常、英検は6月、10月、1月に公開試験を行います。2次試験は1次試験の翌月あたりになるので、7月、11月、2月くらいに合格発表があります。

大学入試が本格化するのが秋から冬にかけてですが、大学入試の教科は英語だけではありません。少なくとも3教科(1教科のところもありますが)、国公立なら5教科。共通テストの勉強もしなければなりません。それを考えると英検に力を注げるのは夏前まで。6月の試験が実質最後の試験になります。

高1の間に2級合格なら準1級も射程内?

英検と大学受験のスケジュールから考えると、高校入学後に受験できる英検の回数は7回です。

高1×3回+高2×3回+高3×1回

今年のように感染症流行で試験がキャンセルされたり、部活や体調で受験できなかったりするともっと少なくなります。

また、英検の各級の難易度の差はけっこうあります。準2級→2級は一発合格もそれほど珍しくありませんが、2級→準1級の一発合格はいまのところお目にかかったことがありません。

総合的に考えて、もし準1級を本気で狙うのであれば、高1の間に2級に合格しておかなればかなり難しいと思います。

CSEスコアの入試利用も増えている

ここまでで、高校生にとって2級は合格圏内だが準1級は難易度高という話をしました。

しかし、ここで別の戦略を提案したいと思います。

級にこだわるのではなくCSEスコアにこだわる戦略です。

CSEスコアとは

CSEスコアとは英検の点数を元に算出したスコアのことです。CSEスコアについては以下の記事で詳しく解説しております。

近年、級に加えCSEスコアの値で換算や加点をする大学が増えてきています

こちらは学習院大学の国際社会科学部の募集要項(パスナビの検索結果)です。

英検結果によって出願と換算がありますが、級に加えてCSEスコアによって可算される点数が違います。

2級の場合は3種類あり、CSEスコア1980→100点、2120→110点、2260→120点、となります。

もし2級合格でCSEスコアが2260点以上あれば、準1級合格で2304~2539と比べて10点しか換算結果が変わりません

2級は満点が2600点ですので、2級を複数回受験してCSEスコアをなるべく高くしておくと準1級合格にかなり近い加点がもらえることになります。

実際、わたしの生徒にもこのような効果を狙って2級を繰り返し受験した生徒もいます。もし希望している大学がこのようなCSEスコアの利用方法をしているのであれば、無理に準1級合格を目指すよりも少ない勉強量で同等の効果を得られる可能性があります。

まとめ
大学受験に英検を利用するなら、理想は準1級合格。現実的には2級合格。
時期は高校3年生の夏休み前まで。
準1級合格を本気で目指すなら、高校1年生の間に2級に合格しておこう。
2級のCSEスコアを高めておけば、準1級と同等程度の加点などがもらえる場合もある。

【英検®2級・準1級】日本の学校は9月入学にシフトすべき? 英作文例 (反対)

みなさん、こんにちは。

予想トピックで英作文を書いてみる企画です。トピックは「9月入学」。前回は賛成サイドの英作文をご紹介しました。

今回は逆サイドの反対英作文例を書いてみます。

日本の学校は9月入学にシフトすべきか

「9月入学」に反対する理由

・9月入学は世界のスタンダードではない(韓国・オーストラリアなど)
Not all countries start their school year in September.

・日本は日本のルールでやればよい
Japan should be proud of having its own rules.

・変更によって不便や混乱が起こる。入試、就活など。
The shift would cause a lot of inconvenience and confusion. for example, entrance examinations and job hunting.

以上をもとに英作文を書いてみました。

英作文例(2級:80-100語)

I do not think Japanese schools should start in September. There are two reasons why I think so.  

First of all, not all countries start their school year in September. For instance, South Korea start in March and Australia start in February. Each country has its own rules. Therefore, Japan should be proud of having its own rules.

Secondly, the shift would cause a lot of inconvenience and confusion. For instance, the schedule of entrance examinations and job hunting have to change.

For these reasons, Japanese schools should not change the start of the school year from April to September. (100語)

対訳:日本の学校は9月入学にすべきではありません。理由は2つ。
まず、すべての国が9月はじまりなわけではない。例えば韓国は3月、オーストラリアは2月だ。各国にはそれぞれのルールがある。日本は日本のやり方を誇るべきだ。
2つめの理由は、変更によって不便や混乱が起こる。例えば、入試や就活スケジュールを替えなければならない。
以上により、日本ば学期の始まりを4月から9月に変更すべきではない。

英作文例(準1級:120-150語)

Some people argue shifting the start of the school year to September can accelerate the Japan’s globalization. However, I believe it will only bring disturbance and confusion into our society.

First of all, not all countries start their school year in September. While major countries such as the US start their school year in September, others don’t. For instance, South Korea starts in March and Australia in February. Each country has its own rules. Therefore, Japan should be proud of having its own rules.

Secondly, the shift would cause a lot of inconvenience and confusion. Currently, entrance examinations are being held in winter, but it has to be shifted to spring. Official competitions and events for students have to be rescheduled as well as job hunting schedules.

Taking these reasons into consideration, we should not change the start of the school year to September.
(144語)

対訳:学期の始まりを4月から9月へ変更すれば日本のグローバル化が加速すると言う人もいるが、ただ社会に混乱をもたらすだけだ。
まずすべての国が9月はじまりなわけでない。アメリカなどの大国は9月はじまりだが、他は違う。例えば韓国は3月、オーストラリアは2月だ。各国にはそれぞれのルールがある。日本は日本のやり方を誇るべきだ。
2つめの理由は、変更によって不便や混乱が起こる。現在、入試は冬に行われているが春にシフトしなければならない。公式戦などのスケジュールも変更しなければならない。就活スケジュールもだ。それらを考慮すると、日本の学期を9月に変更すべきではない。

いかがだったでしょうか。

賛成、反対、両方の意見を比べてみてください。

【英検®2級・準1級】日本の学校は9月入学にシフトすべき? 英作文例 (賛成)

みなさん、こんにちは。

予想トピックで英作文を書いてみる企画です。今回は教育カテゴリの「9月入学」を取り上げます。

日本では4月に入学式があるのが当たり前です。でも、世界的に見ると入学時期はいろいろです。アメリカなど、秋入学の国が多く、その他にも2月や5月など、その国の事情に合わせて、学校制度は様々です。

日本でもこれまでに何度か秋入学が検討されたことがあります。日本の学校も世界のメジャーな国に合わせて9月にすべきでしょうか。この問題で英作文を作ってみましょう。

日本の学校は9月入学にシフトすべきか

「9月入学」に賛成する理由

・世界では9月入学の国が多い。(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国)
A school year in major countries starts in September

・日本の学生が留学しやすくなる
Japanese students can study abroad more easily.

・日本の大学も留学生を集めやすくなり、経済に良い影響がある
Japanese universities would be able to attract more international students easily. It has a positive impact on the Japanese economy.

以上をもとに英作文を書いてみました。

英作文例(2級:80-100語)

I think Japanese schools should start in September. There are two reasons why I think so.  

First of all, in major countries the school year starts in September. Those countries include the US, France and China. If Japanese schools start in September, Japanese students can study in those countries more easily.

Secondly, it is also good for Japanese universities. They can attract more international students. Their revenue will increase and it has a positive impact on the Japanese economy.

For these reasons, Japanese schools should change the start of the school year from April to September. (96語)

対訳:日本の学校は9月入学にすべきです。理由は2つ。
まず、メジャーな国では9月入学が多い。これらの国はアメリカ、フランス、中国など。日本も9月入学にすれば、これらの国へ留学しやすくなる。
2つめの理由は、日本の大学にも良い。日本の大学は留学生を集めやすくなる。収入が増え、日本経済にも良い影響がある。
以上により、日本も学期の始まりを4月から9月に変更すべきだ。

英作文例(準1級:120-150語)

There is no denying that shifting the start of the school year from April to September would cause confusion and disruption. However, the change has a positive impact on both students and schools.

First of all, more students would be encouraged to study abroad. An academic year in major countries starts in September. Such countries include the US, the UK, France and China. If Japanese schools start in September, Japanese high school students would be able to go to college in those countries without wasting time. Students exchange programs would also be conducted more smoothly.

Also, Japanese colleges would be more competitive for international students. If they can attract more excellent students internationally, it will help globalize Japanese educational system. It would also stimulate the industries and contribute to revitalization of the Japanese economy.

Taking these reasons into consideration, Japanese school year should start in September instead of April. (148語)

対訳:学期の始まりを4月から9月へ変更すれば、混乱が起こることは否定できない。しかし、その変化は生徒、学校ともに良いインパクトをもたらすだろう。
まずより多くの学生が留学しやすくなる。メジャーな国では9月スタートが多い。アメリカ、イギリス、フランス、中国などが含まれる。日本が9月スタートになれば、日本の高校生はこれらの国の大学に、時間をムダにすることなく行くことができる。交換留学制度もよりスムーズに行われるだろう。
また、日本の大学も留学生に対してより競争力が増す。優秀な留学生を惹きつけることができれば、日本の教育システムをグローバル化することもできる。また産業を刺激し、日本経済の復活に貢献できるだろう。
それらを考慮すると、日本の新学期は4月より9月にすべきだ。

次回は反対英作文例をご紹介します。

Good luck!

大学無償化に賛成?英検準1・2級ライティング予想問題(3)反対英作文例

こんにちは。

大学無償化ネタ第3弾、大学無償化に反対の英作文を書いてみたいと思います。

こちらは英検2級~準1級くらいのライティング問題を想定した予想トピックです。

大学無償化ってなに?という方は、前回記事の背景知識編からどうぞ。

大学無償化に賛成?英検準1・2級ライティング予想問題(1)背景知識編

予想トピックはこちら↓

予想トピック 大学無償化に賛成?

TOPICSome people say that university education should be free. Do you agree with this idea?

対訳:大学教育は無料にすべきという意見がある。この考えに賛成ですか?

大学無償化のデメリット

1.財源は?政府の負担が増えるだけ?

2.定員割れの大学が助かるだけ

3.とりあえず~で進学するやる気のない学生が増え、大学の質が落ちる

などなど…

以上のデメリットをもとに、反対意見の英作文を書いてみました。こちら↓

大学無償化に反対の英作文

Although some people argue that university education should be free, I disagree with this idea because I believe there are more disadvantages than advantages when it comes to free education.

Firstly, free education will only end up helping schools struggling with a shortage of students. Due to the decline in the number of children in Japan, many universities are having trouble getting applicants. Free tuition may motivate more people to go to school, but they might not be motivated to study. As a result, quality of the universities may suffer.

Secondly, free education can be a waste of tax money. Governmental financial aid for those schools usually comes from tax revenue, so it surely becomes a burden for the taxpayers. Instead, we should spend more on grant-type scholarships for excellent students.

For these reasons, I do not think university education should be free of charge.
(145 words)

対訳:大学教育を無償化すべきという議論があるが、わたしは反対です。教育費無料化は、メリットよりもデメリットの方が多いと思うからです。

まず、教育を無料化しても、生徒不足に悩む大学を助けるだけです。日本では子どもの数が減っているため、多くの大学が入学志願者不足で苦労しています。授業料がタダになれば生徒は増えるかもしれませんが、勉強する気はないかもしれません。その結果、大学の質が低下するかもしれません。

また、教育の無料化は税金の無駄使いです。これからの学校への政府の経済援助の財源はたいてい税金です。したがって、納税者の負担になります。それよりも、優秀な学生向けの給付型奨学金を増やすべきです。

これらの理由により大学教育は無料にすべきだと思います。

・end up ~ing 結局~という結果になる
・applicant 志願者
・tuition 授業料
・motivate 人 to ~ 人を~する気にさせる
・suffer 被害を被る 悪くなる
・tax revenue 税収
・grant-type scholarship 給付型奨学金

いかがでしょうか?

「定員割れ」は「生徒不足 a shortage of students 」などの易しい表現で書き表せますね。

「給付型奨学金」の反対が返済義務のある loan-based scholarship です。現在社会問題になっているのは、このloan-based scholarshipの方です。scholarshipなんて紛らわしい言葉を使わず、loanとはっきり言ってほしいですね。

英作文の書き方については。こちらの記事もどうぞ

英検®準1級ライティングが25分で書けるテンプレート(ベーシック版) 伝統工芸産業は生き残れる?

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大学無償化に賛成?英検準1・2級ライティング予想問題(2)賛成英作文例

こんにちは。

大学無償化ネタ第2弾、大学無償化に賛成の英作文を書いてみたいと思います。

こちらは英検2級~準1級くらいのライティング問題を想定した予想トピックです。

大学無償化ってなに?という方は、前回記事の背景知識編からどうぞ。

大学無償化に賛成?英検準1・2級ライティング予想問題(1)背景知識編

予想トピックはこちら↓

予想トピック 大学無償化に賛成?

TOPICSome people say that university education should be free. Do you agree with this idea?

対訳:大学教育は無料にすべきという意見がある。この考えに賛成ですか?

大学無償化のメリット

1.経済理由に関わらず、平等な教育の機会を与えられる

2.貧困の固定化を防ぐことができる

3.大学教育によってより多くの優秀な人材が育ち、国の競争力アップ

4.少子化が改善する

などなど…

以上のメリットから2点選んで英作文を書いてみました。こちら↓

大学無償化に賛成の英作文

Although some people are against free education, I believe university education should be free. I have two reasons for this idea.

The first reason is that students from low-income families can go to university without worrying about money if university education becomes free of charge. Since income inequality is becoming wider these days, many students have to give up getting a higher education. Free education can give them opportunities to learn.

The second reason is that free education will contribute to the development of our nation. The more people get a higher education, the more skilled and capable people we get. They will become the driving force for our future and we will be more competitive in the world.

In conclusion, university education should be free of charge for equal opportunity to get a higher education and future development of our nation. (142 words)

対訳:教育無料に反対意見もあるが、わたしは大学教育は無償化すべきだと思います。理由は2つ。

まず、もし大学無償化が実現すれば、低所得家庭の生徒はお金の心配なしに大学に進学できます。最近は収入格差が広がっているため、多くの生徒が高等教育を受けることをあきらめなければなりません。教育無料は彼らに学ぶ機会を与えます。

ふたつめの理由としては、教育無料は我が国の発展に貢献します。より多くの人が高等教育を受ければ、より多くの技術力のある有能な人材を得ることができます。彼らは我が国発展の推進力となり、日本は世界の中でより競争力が増すでしょう。

結論として、高等教育を受ける機会の平等と我が国の未来の発展のため、大学教育は無償化すべきです。

・income inequality 収入格差、所得不平等
・a higher education 高等教育(ここでは university educationの言い換え)
・capable 有能な
・driving force 推進力

いかがでしょうか?

スーパーポジティブにまとめてみました。

英作文の書き方については。こちらの記事もどうぞ

英検®準1級ライティングが25分で書けるテンプレート(ベーシック版) 伝統工芸産業は生き残れる?

次回は反対意見の英作文を書いてみたいと思います。

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大学無償化に賛成?英検準1・2級ライティング予想問題(1)背景知識編

こんにちは。

英検ライティング予想問題を作ってみました。前回に引き続き教育関連トピックです。

去年からニュースなどで「教育無償化」という言葉を耳にする機会が多かったと思います。

安倍首相主導の「人づくり改革」の一環として、高校・大学などの高等教育無償化が議論され、閣議決定されました。2020年からは実際に大学無償化がスタートする予定です。

高校生の親としては大学が無料になればものすごくハッピーですが、ただでさえ借金まみれの日本のどこにそんなお金が???

ちょっと考えただけでも賛否両論巻き起こりそうな大学無償化。ライティングのネタになるかもしれません~。

教育とお金は切っても切れない関係です。普段親子であまりお金の話はしない人も多いかもしれないので、大学無償化をネタに教育費をめぐる最新動向をチェックし、説得力のある英作文を作ってみましょう。

この記事は3回に分けてお届けする予定です。

第1回目の今回は、大学教育無償化の背景知識編。
第2回目は、賛成意見の英作文例。
第3回目は、反対意見の英作文例です。

まずは予想トピックはこちら↓

予想トピック 大学無償化に賛成?

TOPICSome people say that university education should be free. Do you agree with this idea?

対訳:大学教育は無料にすべきという意見がある。この考えに賛成ですか?

(POINTSは省略。想定するレベルは準1~2級)

大学無償化についての背景知識

教育費が高すぎ→少子化加速

まず、なぜ大学無償化が議論されているのか考えてみましょう。

一番大きな理由は、教育費が高いため子どもを持つ人がどんどん減っていることが挙げられます。教育費の負担が少子化を加速させているわけです。

日本では、大学4年間で国公立大で約250万円、私立大学で約500~1000万円の費用が必要です。医学や薬学系だと6年間で2000万円近く必要な場合もあります。下宿する場合は生活費も必要です。

お受験して小学校や中学から私立となると教育費の負担は非常に大きいです。そのため、そもそも子どもを持つことを諦める人が増加→少子化が止まらない、という図式。

ちなみに日本では、小学校~高校の間は、公立であれば学費無償化がかなり実現しています。しかし、育児の入口と出口(幼児教育と大学教育)では依然として大きなコストがかかるため、子育てをためらう人が増え続けているのです。

奨学金返済の重荷が社会問題化

もうひとつ大きな理由が大学卒業後の奨学金返済の重荷が社会問題化していることです。

奨学金で親に頼らず、自力で大学を卒業する人が増えています。しかし、卒業後奨学金返済が重荷となり、破産してしまうケースなどが報道されています。

そこまでいかなくとも、払い終えたら40歳、なんて話をよく聞きます。

収入が順調にアップしていけば返済もスムーズにいくはずなのですが、現代は給料はなかなか上がらないし、パートや派遣の非正規雇用の若者も増えています。卒業後のキャリアに悪影響を及ぼすような教育ローンはしないで済むに越したことはありません。

教育費無料の国はハッピー度高め

世界を見ると教育費無料の国がけっこうあります。

代表的なのはスウェーデン、ノルウェー、フィンランドなど北欧諸国。数年前までは海外留学生の学費も無料でした。

ドバイを首都に持つUAE(アラブ首長国連邦)や、ブータンも教育費無料です。

ブータンはGNH(国民総幸福度)を国の重要な指標として掲げており、「世界一幸福な国」として知られています。

ブータンが世界で唯一二酸化炭素排出量マイナスな理由↓
This country isn’t just carbon neutral – It’s carbon negative
Tshering Tobgay|TED2016

教育費無料の国々は税金が高い傾向があるものの、福祉が充実していて国民のハッピー度が高めなイメージがあります。

アメリカは教育費が高い

日本の教育費は世界的に見て高いのか?については意見が分かれるところですが、世界中の頭脳が集まるアメリカは学費がかなり高いことで知られています。

文部科学省の統計によると、アメリカの州立大学の平均年間授業料は約8300ドル(約88万円 1ドル=106円換算)、私立大学平均では約25700ドル(約270万円)になります。特に私立大は日本よりかなり高めです。

ハーバードやMITなどの名門私大になると年間授業料が400万円以上。日本の大学よりかなり高額です。

しかし、同時に奨学金制度も充実しています。返済不要の連邦政府による奨学金を利用している学生は4割近く。しかし、毎年のように授業料がアップし、それに合わせて奨学金額もアップされるため、学生と政府の負担増が社会問題化しているそうです。

アメリカの学生も教育ローン返済に苦しんでいる↓
How college loans exploit students for profit
Sajay Samuel|TEDxPSU

2020年から日本では大学無償化が始まるが…

日本政府は2020年度から「人づくり改革」の一環として高等教育無償化を始めることが決定しているそうです。詳しくは平成29年12月8日の閣議決定資料で

幼稚園などの幼児教育・私立高校の無償化なども含め、大学の入学金・授業料免除、給付型奨学金の拡大が決定しています。

しかし対象になるのは低所得世帯のみ(だいたい年収250万円目安)なので、かなり限定的です。がっくし。

大学無償化のメリット・デメリット

以上踏まえまして、大学無償化のメリットについて考えてみました。

メリット

1.経済理由に関わらず、平等な教育の機会を与えられる

→平等な教育機会は重要です

2.貧困の固定化を防ぐことができる

→最終学歴が高いといい仕事に就ける確率がアップします

3.大学教育によってより多くの優秀な人材が育ち、国の競争力アップ

→…だとよいのですがw

4.少子化が改善する

→教育費がかからないのであればもうひとり、という家庭も増えるかも?

デメリット

1.財源は?政府の負担が増えるだけ?

→消費税アップした分をあてる予定だそうですが、足りるのか?

2.定員割れの大学が助かるだけ

→少子高齢化で定員割れしている大学は無償化すれば学生が増えるはず

3.とりあえず~で進学するやる気のない学生が増え、大学の質が落ちる

→これが一番懸念されます。人間タダだとモチベが上がらない…

以上を踏まえ、次回は賛成意見の英作文を書いてみたいと思います。

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英検®CSEスコア2200以上が今後ますます注目されるわけ – 英検®と大学入試

こんにちは。

このブログに来てくださる方は、英検合格をめざして日々努力されている方々だと思います。しかし、今後英検は、単に合格したかどうかだけでなく、CSEスコアの結果が非常に重要になるかもしれません。

特に英検を大学受験に活用したいと考えている方は、CSEスコアの結果が受験の合否を左右するかもしれません。ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。

CSEスコアとは?

まず、CSEスコアについて簡単にご説明しましょう。

英検を受験すると、合否とは別にCSEスコアについて結果が返ってきます。例えば、下は英検2級を受験したある学生のCSEスコアです。

リーディングリスニングライティングスピーキング合計
4875185204731998

英検は4技能についてテストする試験で、英検®2級の場合は各スキルのCSEスコアが650点満点で、合計2600点中1980点以上で合格になります。

この方は合計1998点なので、ギリギリ合格でした。

このように、各スキルを数値化したものをCSEスコアと呼んでいます。CSEスコアにすることで、級をまたがってその人の英語力をスコア化することが可能になりました。

英検CSEスコアについては英検サイトを参照↓

英検CSEスコア

CSEスコアなら1点刻みで英語力を証明可能

CSEスコア導入以前は、英検は各級間のレベル差が大きすぎるため、同じ級の合格者であっても実力差がありすぎてあまり信頼できない、と言われていました。

それに対して、TOEICは5点刻みで結果が出るので、本当の実力が分かりやすいと企業を中心に高評価されていたのです。

しかし、CSEスコアを取り入れたことによって、英検はなんと1点刻みで英語力を証明できるようになりました。そこで、大学受験を中心に、英語力の証明にCSEスコアが広く使われるようになってきたのです。

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CSEスコアは世界基準に対応

また、このCSEスコアは、語学の運用能力を測る国際的標準規格であるCEFR(セファール)に対応しているそうです。つまり、CSEスコアを見れば、どれくらい英語が話せる人なのかが世界的に証明できるということです。

現在、CEFRは言語の運用能力を表す国際的な基準として広く使われており、これを採用することによって、英検も世界に通用する検定として使うことが可能です。留学などで英検を英語力の証明として使えればとても便利ですね。

大学のCSEスコア活用例

早稲田大学文化構想学部 CSE2200点以上英語試験免除

大学受験でCSEスコアによる合否判定がされている例をご紹介します。

2018年度、早稲田大学の文化構想学部の一般(英語四技能試験利用型)で、CSE2200以上あると英語の試験が免除され、国語と地歴の2教科で受験することができます。

早稲田大学 文化構想学部入学試験情報

上のページを読んで驚くのは、英検について2016年4月以降の受験者については英検の合否は関係なく、CSEスコア2200点以上(各技能500点以上)であればOKという点です。つまり、合格してなくても使えるということです。

実際のところ2200点取るためには2級は合格点以上だし、準1級も1次試験はクリアしなければムリです。でも、準1級の1次は合格したけど2次試験でちょっと足りなくて不合格だった人も、早稲田大学のこの学部なら英語免除が受けられるのです。

明治大学経営学部 CSE2200以上英語試験免除

明治大学でも、経営学部が2018年度の一般入試・英語4技能試験利用方式でCSEスコア2200以上で英語の試験が免除になります。

2018年度明治大学一般入学試験要綱

英語民間テスト活用については、リンクのpdfファイルP14に詳しく書かれています。

2級・準1級・1級のCSEスコア2200点以上(各技能530点以上)で試験免除。しかも、「英検については,各級の合格・不合格ではなく,CSE2.0のスコアが基準となります。」と但し書きもあります。不合格でもOKと明記されているのです(*’▽’)

準1級に合格していると加点もされるので、明治大学の経営学部に行きたい人は英検準1級に合格しているとかなり有利ですね。

おまけ:わたしの英検1級合格時のCSEスコアを確認してみました

最後におまけなのですが、わたしの英検1級合格時のCSEスコアを確認してみました。

英検のサイトでは、過去に受験した検定時のCSEスコアが確認できるようになっています。確認できるのは、2005年度から2015年度までに受験した分です。

スコアの確認は英検CSEスコア確認

わたしのスコアはこちら↓

リーディングリスニングライティングスピーキング合計
7017236466392709

こんな感じです(笑)

全体的に低いですね。特にライティング…

当時28点満点中16点しかありませんでした。そのころは、まだライティングの楽しさに気づいていなかったんですね…

それでも一応合格できたので、しつこく勉強すればだれでも英検に合格することは可能です。努力は裏切りません。引き続き、がんばりましょう!