休日が増えればハッピー度アップ?英検2級予想問題と英作文例(賛成)

こんにちは!

皆さんは10連休を楽しまれていますか?

わたしは家族や友達と穏やかに過ごしています。とりあえず、やっとDVDで「ボヘミアンラプソディー」を観ることができました!(^^)!

さて、2週間ちょっと前に英検ライティング予想問題を12個まとめてアップしました。ご覧いただいたでしょうか?

英検ライティング予想トピック18個(教育・社会・テクノロジー・環境・健康)

6月の試験に向けて、ひとつずつ解説と解答例を作っていきたいと思います。

本日は、今年のゴールデンウィーク10連休にかけて、「休日と幸福度」の関係を探ってみたいと思います。

予想問題 休日が増えると人々の幸福度はアップするか?

TOPIC

Do you think more holidays will increase people’s happiness?

休日が増えると人々の幸福度はアップするか?

休日が増えればみんなハッピー♪

…とお偉いさん方は考えているようです。

月曜日がやたらと振り替え休日になる「ハッピーマンデー」が鬱陶しいと感じるのは私だけでしょうか?

今回の10連休については、「嬉しい」「嬉しくない」が半々で拮抗?

休日を憂鬱と感じる人は決して少数派ではないように感じます。

休日が増えるとみんな幸せになるのか?休日のメリットとデメリット(pros and cons)について考えてみました。

休日が増えるメリット(pros)

・ストレスが軽減する We can reduce stress by taking a good rest.

・家族や友達と過ごす時間が増える We can spend more time with friends and family.

・良い思い出を作れる We can make good memories.

・趣味や勉強に時間を使える We can spend more time on our hobbies or study something that is good for your future careers.

休日が増えるデメリット(cons)

・お金がかかる Going on vacation is expensive.

・収入が減る Especially for part-time workers, more holidays mean fewer salary.

・そもそも休めない Workers such as store clerks have to work while others are taking holidays.

・やることがなくなって退屈 People get excited at first, but gradually get bored.

賛成サイドの英作文例

メリット・デメリットを見て、あなたはどちらサイドですか?

わたしは反対サイドの方がたくさん書くことがありそうですが…。

まずは賛成サイドの作文例から作ってみたいと思います。レベルは英検2級くらいです。

2級の英作文はこちらのテンプレートを使うと書きやすいですよ↓

英検®2級ライティングが20分で書けるテンプレート 子どもにスマホはOK?

英作文例

I think more holidays will increase people’s happiness. I have two reasons why I think so. First, people need more holidays to reduce their stress. Living in modern society is stressful; if they had more time to rest, they would be able to relax and refresh themselves. Also, people would be happier if they could spend more time with their family and friends. For example, they could make more good memories by going on a family trip. Those memories would boost their happiness significantly. For these reasons, more holidays will increase people’s happiness. (93words)

対訳:わたしはもっと休日が増えると人々の幸福度が上がると思います。その理由は2つです。まず、ストレス軽減のためにもっと休日が必要です。現代社会で生きるのはストレスフルです。もっと休む時間があれば、リラックスしてリフレッシュすることができます。また、もし家族や友達ともっと過ごすことができれば、人々はより幸せになるでしょう。例えば、家族旅行ではより楽しい思い出を作ることができます。それらの思い出は人々の幸福度を大いに高めるでしょう。これらの理由から、もっと休日が増えれば人々の幸福度は上がるでしょう。

このトピックで覚えたい語彙・表現

stressful ストレスが多い
rest 休憩する(睡眠のことを指すことが多い)
boost 押し上げる
significantly 大いに

使いたい文法 仮定法過去

「もし~だったら」の文に仮定法過去を使いました。現状とは逆の状況を想定した場合の言い方です。こちらの文↓

if they had more time to rest, they would be able to relax and refresh themselves.

if節の中は動詞の過去形、主節はwould を使います。

 

いかがだったでしょうか?

次回は反対サイドの英作文例を作ってみたいと思います!

引き続き、10連休をお楽しみくださいね♪

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英検ライティング予想トピック18個(教育・社会・テクノロジー・環境・健康)

英検3級から1級は、ライティング問題(自由英作文)があります。それぞれの級で出題される問題は傾向があります。以下にまとめました。

準2級~1級の出題傾向

準2級 学校・家庭・教育など、自分の周りの身近な作文
英検2級 教科、部活動、学校生活にまつわるものから、少し社会的なトピック
英検準1級 新聞やニュースでとりあげられるような社会的なトピック
英検1級 国際政治・国際経済・医療倫理などにまつわる、論争になるような社会的なトピック

この中からよく出題される頻出6カテゴリーについて、出題されそうな予想トピックをご紹介します。

頻出カテゴリ

準2級~1級は難易度が違うものの、トピック自体は共通点があります。よく出題されるトピックは以下の6カテゴリです。

Education 教育
Society 社会
Technology テクノロジー
Environment 環境
Health 健康
Economy 経済
英検ライティング頻出カテゴリー

上記の各カテゴリについて、どのような問題がよく扱われるか解説し、出題されそうなトピック3本を過去4年間の記事から選んでご紹介します。

Education 教育

外国語教育、制服、校則、オンライン授業、部活動、留学、宿題、入試、子どもはスマホやゲームをしてもよいかなど、教育に関わる問題が幅広く出題されています。準会場では教育トピックが出題される確率がかなり高いです。

校則は必要?Do you think school rules are necessary?
テレビゲームは子どもに悪影響?Do you think video games have a bad effect on children?
英語以外の外国語も学ぶべき?Should we learn multiple foreign languages?

Society 社会

家族、親子、高齢化社会、ストレス、幸福感、動物福祉、年金制度、ひとびとの考え方の変化など。準1級、1級での出題が多いです。

公共マナーは悪化している?Is people’s manners in public places getting worse?
夫婦別姓は認められるべき?Separate family names should be allowed?
休日が増えると幸福度アップ?Do you think more holidays will increase people’s happiness?

Technology テクノロジー

インターネットやスマホなどに関するトピックで、教育や環境、健康など他のカテゴリとミックスしたトピックが最近頻出です。リモートワーク、オンラインレッスン、スマホ依存症、ネット犯罪、キャッシュレスなど。身近な問題なので意外に書きやすいです。

ロボットはもっと使われるようになる?Do you think more robots will be used in the future?
在宅勤務は増える?Will remote work increase in the future?
人間クローンは禁止すべき?Should human cloning banned?

Environment 環境

ゴミ問題、地球温暖化、環境破壊、森林破壊、自然災害、リサイクルなど、環境に関わるトピック。教育、社会とのミックスして出題されることが多いです。

マイカーをやめて公共交通機関利用すべき?Should we use public transportation instead of driving our own cars?
使い捨てプラ容器はやめるべき?Do you think the use of disposable plastic cups and plates should be banned?
食品廃棄物をもっと減らすべき?Should we try to reduce food waste?

Health 健康

食事、運動、睡眠、病気の予防など。食べ物系が頻出。

朝食は食べるべき?Should we eat breakfast?
肉を食べる人は減る?Do you think more people will stop eating meat in the future?
定期的に運動すべき?Do you think people should exercise regularly?

Economy 経済

お金、税金、働き方、貿易など。女性や高齢者の社会活動についてもよく取り上げられます。

現金はなくなる?(キャッシュレス社会)Do you think cash payments will disappear in the near future?
消費税増税に賛成?Should consumption tax be raised? 
労働時間を減らすべき?Should we reduce working hours?

9/28~10/2 キンドル教材無料ダウンロードキャンペーン

ブログの過去記事をまとめたキンドル本が現在2冊あります。

ライティングを得点源にして英検®準2級に合格する本(9/27発売の新刊)

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どちらもキンドルアンリミテッド対応なので、加入されている方は無料で読めます。
ぜひ一度目を通してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Good luck!


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【2019年度】英検の大学受験活用状況 CSEスコアがより重視されるように

こんにちは!

2019年度のbusiness year および school year が本格的に始まりましたね。

新年号も決まりました。桜も咲きました。新鮮な気分です。私は数年ぶりに新しいバッグと靴を買いました(笑)

さて、気が付けば2019年度の英検まで残すところ8週間(#^.^#)

申し込みはすでに始まっております。締め切りは5/9。余裕を持ってお申込みくださいませ。

英検の受験申込は公式サイトで

GWを利用して無料添削もやりたいと思っています(希望)こちらでお知らせしますので、ブログを定期的にのぞいていただけると幸いです。

さて、大学受験とのからみでなにかと話題の英検。昨年いろいろと新しい動きがありました。少しまとめてみたいと思います。

大学入試での英検活用状況

2019年度受験では、私立大学を中心に英検は広く活用されました。旺文社の「大学受験パスナビ」が昨年の利用状況をリストにまとめてくれています。これはわかりやすくておすすめです。(画像はスクリーンショット)

ひと目でわかる!2019年 一般入試 外部検定 利用一覧 私立大編

このリストから分かることをまとめてみたいと思います。

大学受験活用の最低ラインは準2級

大学入試で英検を活用するには、準2級が最低ラインです。ただし多くはありません。このリストで準2級を明記しているのは武蔵野大学広島修道大学の2校のみです。

しかし、よーく見てみると級指定なしでCSEスコアのみを指定している大学もあり、準2級でも使えるケースがあります。

工学院大は全学部の一般入試の英語外部試験利用入試で、CSEスコア1750以上で英語の試験免除となっています。準2級の合格スコアは1728点なので、準2級でもOKです。

こういったケースは今後も増えるかもしれません。

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英検活用は2級が最多

2級に合格していると、優遇が受けられる大学がぐっと増えます。

法政大、明治大、立教大、早稲田大、関大などなどで、出願資格となっていたり、独自試験英語で80%程度に換算されるケースが多いようです。

最近の特徴としては、級指定だけでなく、CSEスコアが指定されているケースが増えてきました。

「2級(1980)」という表記がちらほらありますが、これは「2級に合格している」ことを表しています。なぜなら、2級の合格CSEスコアが1980点だからです。

2150~2300点あると可能性が広がる

いちばん活用が多いスコアが2150~2300点あたり。2級でこの辺りのスコアを持っていると受験できる大学や学部が広がります。

英検2級にCSEスコア2150点以上で合格すると「2級A」と認定されます。これは、同じ2級合格でも別格扱いで、海外留学の際にも英語力の証明として使えるそうです。2級は合格したけど、まだ2150点に達していない場合、もういちどチャレンジするのもよいかもしれません。

2級不合格でも受験に使えるケースも

CSEスコアが普及したお陰で(?)不合格でも受験で優遇が受けられるケースがちらほら出てきました。

例えば、東洋大は前期一般試験で、全学部でCSEスコアの値によって得点換算が受けられます。(1800点から)パスナビで東洋大を検索してもらえると、以下のように書いてあります。

英検CSEは1級・準1級・2級のいずれかを受験し、表記のスコアを取得していること(合格・不合格、二次試験受験有無は問わない)

つまり、とりあえず2級以上を受験し、不合格だったとしてもスコアが足りていれば使えるわけです。

でも、1次に受からないと2次のスピーキングが受けられないのでは?と思うかもしれません。それが、1日で4技能が受験できるようになった新形式の英検だと受けられるのです。英検の新しい形式「英検CBT」がそれです。

1日で4技が受験可能な英検CBT

コンピュータで、スピーキングを含めた試験を1日でやってしまう形式で、従来の英検と扱いは同じようです。わたしも周りでまだ英検CBTを受けた人がいないのでよくわからないのですが、2021年からの大学受験ではおちらが採用されているので、今後メインになっていくと思われます。

英検CBT

人気大学の国際系学部・学科は準1級以上

人気が集中するような国際系学部では、準1級以上のところが多いです。以下が例です。

青山学院大学国際コミュニケーション学科準1級以上が出願資格
明治大国際日本学部準1級で独自英語試験を満点換算
立教大異文化コミュニケーション学部出願資格

得点換算

立命館大全学部準1級でセンター試験の英語満点

2級?準1級?どっちを受けるべき?

前述の通り、CSEスコアが重視される傾向があり、級に関係なくスコアで判断する学校が出てきています。

例えば、南山大学はセンター利用型の試験で、以下の条件を満たす場合にセンター試験の外国語を満点とするとしています。

合格級2級以上
総合2304以上
各技能460以上

この条件を満たすには、英検2級・準1級・1級のどの級を受験しても可能です。

ちなみに、準1級の合格点が2304点なので、準1級にギリ合格する実力で100点換算になるということです。

2級・準1級で2304点を取るには、何%獲得しなければならないかを計算すると以下のようになります。

2級(満点2600)約89%
準1級(満点3000)約77%

2級でほぼ90点取るのと、準1級で77%取るのと、どちらが難しいか悩みどころです。2級の方が語彙も問題も易しいので点数は取りやすいけれども、できれば準1級に挑戦して合格したい人もいます。

しかし、不合格だとそもそも意味がないので、2級は自信があるけど、準1級はまだちょっと…という受験生は、2級を完璧に仕上げて高得点を狙うのもひとつの手だと思います。

2021年以降については謎だらだが、高2対象に英検S-CBT実施開始

すでにスタートしている2020年度の大学受験は、センター試験最後の年になります。

2021年度からは後継の「共通テスト」が始まりますが、懸案の英語の外部試験活用については、あいかわらずわからないことだらけのままです。

そんな中、新高校2年生対象に「英検S-CBT」が実施されます。

1日で4技能を測る英検S-CBT

「英検S-CBT」は前述の「英検CBT」と同様に、1日で4技能を一気にやってしまう新形式の英検です。

英検S-CBT(公式サイト)

英検S-CBTと英検CBTの違いは、英検S-CBTは2021年以降の大学入試英語成績提供システムに対応するために現在高校2年生のみを対象にしたテストだということです。名前が似すぎててややこしすぎますが、内容は従来の英検と同じです。

受験期間は2019年11月~2020年3月まで毎月実施ということですが、これは学校で申し込みをするのでしょうか?我が家は今年高3のため対象外なので、まったくわかりません。

受験された方がいらっしゃったらぜひどのような感じだったのか教えていただけると嬉しいです。

以上、最近の英検と受験の傾向をまとめてみました。2020年度は英検が使える学校がもっと増えると思います。また見つけたら記事にする予定です。

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